A charming little piece that catches your gaze before you even realize it.

1960年代後半よりスーホルムで活躍したハンガリー出身のデザイナー、Joseph Simon(ジョセフ・シモン)が手がけた、小さなくまのオブジェ。

手のひらにそっと収まるサイズ感と、まるくやさしいフォルムが印象的な一品です。
ジョセフ・シモンはニワトリやハト、ネコ、ゾウなど多彩な動物作品を生み出したことでも知られており、その温かみのある表現がこのくまにも息づいています。

前足を踏んばって何かをのぞき込むような姿勢、くるんと丸まった背中、ぽってりとしたおしり。

どこか幼さの残るフォルムは、眺めるだけで思わず笑みがこぼれてしまいます。












