Vintage Royal Copenhagen Baca Siena Square Plate Tray/ロイヤルコペンハーゲン スクエアプレート トレイ バッカ シエナ
Ceramics made with faience
1775年創業の北欧デンマークの老舗陶器ブランド、Royal Copenhagen/ロイヤルコペンハーゲン。
“ロイコペ”といえば白磁にブルーの模様が描かれた”ブルーフルーテッド”シリーズを想像される方が多いのではないでしょうか。
しかし、これだけ歴史の古いブランドですので、現行品とは雰囲気の異なる、趣深いヴィンテージアイテムが多く存在します。
今回はヴィンテージアイテムの中でも人気の高い、低温で焼成される”ファイアンス”という製法から生まれた、あたたかみのある表情と素朴な味わいが魅力的なアイテムのご紹介です。
1点目にご紹介するのはロイヤルコペンハーゲンのアートディレクターを長年務めたNils Thorsson/ニルス・トーソンの指導のもと、若手デザイナーたちと共に1960年代ごろから展開された”Baca/バッカ”シリーズのスクエアプレート。
こちらはNils Thorssonによるデザインになります。
The very familiar, calm colors and textures are also influenced by Japanese pottery.
“バッカ”とはラテン語で”輪”という意味があり、裏面に記されたデザイナーのサインが輪で囲まれているのが特徴。
こちらのプレートのモチーフも大小の輪が無数に重なったような、幾何学的な模様が印象的です。
ブラウンを基調としたカラーは落ち着きがあり、また、重厚な雰囲気を醸し出しています。
2点目にご紹介するスクエアプレートもNils Thorssonによるデザイン。
花の蕾のようにも見える、抽象的なモチーフがNils Thorssonらしい一品です。
絵柄は複雑ですが、アースカラーでまとめられた素朴な味わいが魅力的です。
ザラっとした土っぽさを残したマットな質感は、手に触れた時にどこかホッとするような気がします。
3点目はBacaと同じファイアンス焼きで作られたシリーズ”Siena/シエナ”シリーズのスクエアプレート。
“Siena”とは、イタリア・トスカーナ地方の都市”シエーナ”に産出した土が原料となった”シエナ(シェンナ)顔料”からインスピレーションを受けたシリーズで、シエナ顔料の特徴である黄土色(焼いていない時の色)と赤褐色(焼いた時の色)の2色がテーマになっています。
こちらの明るい黄土色を基調としたプレートは、Ellen Malmer/エレン・マルマーによるデザイン。
エレン・エレマーはBacaでもデザインを手掛けており、植物をモチーフにしたパターンを得意としたデザイナーです。
プレートスタンドを使って棚に飾ったり、サイドボードやキャビネットの上に置いてあるだけでも絵になるプレート。
Detailed Condition
ヴィンテージアイテムのため、経年や使用に伴う細かなスレや傷などがございますが、ヒビやカケなどの大きなダメージはございません。
各アイテムの詳細画像はこちらからご確認下さい。☟
Vintage Royal Copenhagen Baca Siena Square Plate Tray[A]〜[C]
詳細画像↓
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【サイズ】
A: Baca 横幅 16.8cm 奥行 16.8cm 高さ 3cm
B: Baca 横幅 17.1cm 奥行 17.1cm 高さ 3.3cm
C: Siena 横幅 21.8cm 奥行 21.8cm 高さ 4.5cm
【材質】陶磁器
【デザイナー】
A: Nils Thorsson/ニルス・トーソン
B: Nils Thorsson/ニルス・トーソン
C: Ellen Malmer/エレン・マルマー
【年代】
A: 1974〜1978年
B: 1969〜1973年
C: バックスタンプのヨレにより解読が難しいですが、おそらく1974〜1978年ごろと思われます。
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【配送方法】※1点あたりの送料となります。
A: ヤマト宅急便 60サイズでの配送を予定しております。
B: ヤマト宅急便 60サイズでの配送を予定しております。
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