その名も”Uni Spot”
デザインを手がけたのは、1970年代にLouis Poulsenのデザインチームのリーダーを務めていたBent Gantzel-Boysen/ベント・ガンツェル・ボイセンです。

シリンダー型のシェードに、潔いまでに無駄を削ぎ落とした直線的なアーム、そして愛嬌のあるカラーバリエーション。

インダストリアルとポップの絶妙なバランスをまとった北欧照明として高く評価され、1972年にはiFデザインアワードも受賞しています。

Bent Gantzel-Boysenは1974年に ポール・ヘニングセンの80歳の誕生日を記念して デザインされたPH 80テーブルランプとフロアランプのデザインや、1983年にIKEAから発表された6枚のシェードで構成されたペンダントライト”Duett”のデザインでも知られています。
The beauty of the cleanly stripped-down structure is so convincing that one is tempted to call it a “tool” rather than a lighting fixture.
こちらは本来、天井に固定するモデルですが、こちらは丸型ベースを装備。(※オリジナルデザインではありません。)
デザイン性を損なうことなく、床置きのスタンドライトとしてもお楽しみいただけます。
光の向きは自在に調整でき、床置きスタイルでもまるでステージの演出のように、空間の一角を際立たせてくれます。
本体とベースは分解できる仕様のため、天井に固定してもお使いいただけます。

イエローの発色も非常に美しく、マットな質感もポイント。
インダストリアルな造形にあたたかみを加え、冷たくなりすぎない絶妙なバランス感を生み出しています。
軽量ながら頑丈なシェードは、光を的確に集めて前方に放ち、印象的なコントラストを壁面に描き出します。
シェードの角度調整もスムーズで、照らしたい物や場所をピンポイントに照らしてくれます。



















