現在ではデンマークの家具メーカーEngelbrechtsより販売されているKeviチェアですが、こちらはフリッツハンセンより販売されていたころのもので、1990年製となっております。
KEVIチェアは年代によって製造メーカーが異なり、また、現行品に至るまで改良に改良を重ねているため、時期によって少しずつデザインが異なります。
こちらは現行品と同じく5本脚仕様。
もともとはひどい腰痛で悩んでいたKettel&Villadsenのマネージャーのためにデザインされたチェア。
動きやすいキャスターはもちろんのこと、背もたれの角度調整や座面の昇降機能など、人間工学に基づいて設計されいるためオフィスチェアとしての機能性は申し分ありません。

昇降機能が付いたチェアは現在ではガス圧式が一般的ですが、KEVIは現行品もレバーを回して高さを調節する仕様になっています。
そんなちょっとアナログなところも、KEVIの愛らしいポイント。
ミニマルで機能的、そしてスタンダードで飽きの来ないデザインが世界中で永く愛され続ける所以です。
オフィスではもちろん、ぜひご家庭でも活躍させてほしい一脚です♪
















