European Classical Ceramic Interior/ヨーロッパデザイン クラシカル ポーセレン インテリア

European Classical Design

気品溢れるクラシカルなヨーロッパの陶磁器。
優美なフォルムと繊細な絵柄に思わず見惚れてしまいます。

Rosenthal studio-line Romance Series Coffee Pot

1879年にドイツで誕生したRosenthal/ローゼンタール。
1961年にはフィリップ・ローゼンタール2世によって、ローゼンタール スタジオラインが設立されました。
時代を代表するようなアーティストやデザイナーとのコラボレーションで生まれたデザインはどれもアーティスティックで革新的なものばかりです。
こちらは”ロマンス”という名前の付いたシリーズのコーヒーポット。
薄手の作りのため、手に取った時の軽やかな持ち心地の良さが特徴です。
こちらのデザインはデンマーク出身のデザイナー、Bjorn Wiinblad/ビョルン・ヴィンブラッドが手掛けました。
どこかエキゾチックな雰囲気のあるフォルムは、東洋的な要素を取り入れていたビョルン・ヴィンブラッドらしいデザインと言えます。
ゴールドで描かれた細かな草花の模様がさりげなくも華やかさを感じさせます。
表面をよく見ると、大小のドット柄がレリーフ加工で施されています。
ぱっと見では分かりにくいほど繊細な加工ですが、手に取った時に凹凸を感じることができます。
食器棚に飾ってあるだけでも絵になるような一品です

HEREND Rothschild Bird Open Sugar

ハンガリーが世界に誇る名窯HEREND/ヘレンド。
開窯以来190年以上守り続けるマスター制度を礎に、現在も熟練されたペインターとポター（陶工）の手によって仕上げられています。
こちらは1860年にウィーンの財閥ロスチャイルド家の依頼により誕生したシリーズ”ロスチャイルド・バード”のオープンシュガー。
さえずりが聞こえてきそうなほど繊細にリアルなタッチで描かれた小鳥とその周りを舞う蝶や蜂たちがとても優雅で品のある絵柄です。
木の枝にかかったネックレスはヴィクトリア女王が無くしてしまったお気に入りの品。
そんな無くしてしまったネックレスが木の枝にかかっていたというエピソードをそれは小鳥たちのいたずらだったというユーモアに変え、絵柄に加えたのだとか。
小さいながらも可憐で繊細な絵柄を楽しむことができ、また、縁に施された美しい金彩が高級感を与えます。
シュガーボウル以外にも、アクセサリーなどの小物入れにもお使いいただけます♪

共に古い物のため、経年や使用に伴う細かな擦れがございますが、ヒビや欠けなどの大きなダメージのない、比較的良好なコンディションです。
※[ヘレンド ロスチャイルド・バード オープンシュガー]には元箱が付属いたします。

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