Danish Vintage Valet Stand PBJ Møbler/デンマークヴィンテージ バレットスタンド コートラック 北欧インテリア

Danish Modern Design

北欧らしい温かみと機能美を備えた、PBJ Møbler製のバレットスタンド。
1970年代ごろのヴィンテージアイテム。
玄関・寝室・ワークスペースなど、毎日の “身支度の動線” に自然となじむ美しい佇まいが魅力です。

A beautiful presence that naturally blends into your daily “getting ready routine.”

PBJ Møblerは1968年、Per Buhl Jørgensenによりデンマーク西部Spøttrupで創業。
はじめはマガジンラックやソーイングテーブルなど、比較的小ぶりな家具を中心に製造し、当時ブームとなっていたデンマークモダン家具の需要から、生産の多くがアメリカへ輸出されていました。
その後は大型家具の製作も手がけ、現在まで高品質な家具を作り続けています。

「バレット（valet）」とは執事の意味。
服を乱さず、翌日にそのまま着ていけるよう洋服を“預かってくれる”家具で、海外ではホテルや紳士用家具として長く使われてきました。
コートやジャケットを型崩れなく掛けるハンガー、ポケットの中身をポンと置ける棚、ネクタイやベルト、ストールを掛けておけるラックが一体に。
出しっぱなしになりがちな小物を、ひとつにまとめてくれます。

ハンガー部分のラインは、北欧デザインらしい優しい曲線。
肩の丸みに沿って作られているため、ニットやジャケットの肩が崩れにくい形状です。
そして素材は良質なチーク無垢材。
しっとりとした肌触り、木目の奥行き、光を受けたときの艶。
脚部からハンガー、その細部まで丁寧に仕上げられています。

一般的には、ジャケット、ベスト、ネクタイ、ベルトなどの一時掛けに使われますが…
実はもっと多用途に使えます。
ネックレスや腕時計など、外した小物置きに。
メガネ・鍵・財布・イヤホンの定位置に。
バッグをフックで掛けておけば、忙しい朝も迷わない。

ストールや帽子の置き場として。
玄関に置いて “お出かけセット” をまとめておく。
寝室で翌日のコーデをセットしておく。
家具としての役割だけでなく、“散らかりがちな物を一瞬で整えてくれる道具” です。

北欧家具の良さは「存在感はあるのに主張しすぎない」ところ。
バレットスタンドは高さと奥行きがコンパクトなので、部屋のわずかなスペースにすっと馴染みます。
壁際、クローゼット横、玄関…。
どこに置いても絵になるシルエットで、使っていない瞬間でさえ、インテリアの一部として成立します。

毎日が少しラクになる収納の強い味方。
ヴィンテージらしい味わいを楽しみながら、暮らしの中でしっかり活躍してくれます♪

Detailed Condition

分解した後、古い塗装や汚れの洗浄、サンディング等のレストア後、オイルで仕上げました。
ヴィンテージアイテムのため、経年や使用に伴う擦れや傷、打痕等がございますが、大きなダメージはございません。