デンマークの家具メーカー、KP Møbler/ケーピー・モブラーによって製造されたヴィンテージブックケース。
デザインを手掛けたのは、デンマークミッドセンチュリーを代表する家具デザイナーのひとり、Kurt Østervig/カート・ウストヴィと思われます。
素材には、明るく素朴な表情が魅力のオーク材が使用されています。

KP Møblerは、1950〜70年代を中心に質の高い家具を製造していたデンマークの家具メーカー。
詳しい社史はあまり残されていませんが、テーブルやチェア、キャビネット、シェルフなど幅広い家具を手掛け、なかでもKurt Østervigとの協働による作品で知られています。
堅牢な作りと、暮らしに寄り添う高い機能性を備えた家具を数多く残しました。

Kurt Østervigは1912年、デンマークのオーデンセ生まれ。
もともとは造船技師としてキャリアをスタートしましたが、次第に木という素材へ惹かれ、家具デザインの道へ進みます。
家具メーカーE. Knudsenのデザインスタジオを経て、1947年に自身のスタジオを設立。
その後はさまざまなメーカーと協働し、住宅用家具だけでなく、船舶やホテル、劇場などで使用される家具も手掛けました。

















中央列の下段には、背板に配線を通すための穴が設けられています。
足元には、先端へ向かって細くなる丸いテーパードレッグを合わせています。

