フィンランドの樹木は成長が遅く、時間をかけて育つ分、美しく強い木材になります。
その丈夫で頑丈なバーチ材をアアルトは曲木の技術を使い、さらに強いものにしました。
金属では表現しきれない、しなやかであたたかみのあるバーチ材は、シンプルで洗練された北欧デザインには欠かせない木材のひとつでもあります。
アアルトが1920年代から開発を続けて生み出したものが、通称”Lレッグ”、”アアルトレッグ”と呼ばれる曲木の技術を使った脚。
無垢材が持つ温もりはそのままに、無垢材よりも強度と耐久性に優れており、スツール60などをはじめとした多くのアアルトのデザインに使用されています。

こちらは65cm×65cmの正方形のテーブル。
現在では廃盤になっている「80c」というモデルに近いサイズですが、こちらのサイズはおそらく一般向けの製品にラインナップされていないもので、フィンランドの公共施設で使用されていたオーダーアイテムではないかと思われます。
小ぶりなサイズ感のテーブルですので、お一人用のテーブルやデスクにいかがでしょうか。
天板に使われているホワイトラミネートは傷や水気に強くお手入れが楽なので、お子さま用にもおすすめです。

小さめサイズのテーブルは狭い空間でも使い勝手が良く、様々な使い方ができる万能なアイテムです。
限られたスペースでも小さなテーブルがあれば、お部屋に自分だけのパーソナルスペースが作れますね。
こちらのモデルはなかなか出会うことのできないレアなアイテムですので、ぜひお見逃しなく!
約100年も前にデザインされたものとは思えない、フィンランドデザインならではの洗練されたモダンな佇まいをぜひお楽しみください♪











