Antique Windsor Chair/アンティーク ウィンザーチェア ダイニングチェア 椅子 シャビーシック
Traditional British design
17世紀ごろのイギリスで生まれた伝統的な椅子、ウィンザーチェア。
起源や由来はさまざまですが、ウィンザー地方でろくろ師によって作られたカントリーチェアが”ウィンザーチェア”と呼ばれるようになったというのが一般的とのこと。
18世紀ごろにはアメリカに伝わり、その後様々なチェアのデザインに大きな影響を与えるなど、世界中で愛されるチェアのひとつとなりました。
イギリスの老舗家具メーカー、アーコールのウィンザーチェアなども現在でもとても高い人気を誇ります。
分厚い座面にスポークと呼ばれる細い棒を刺すという構造のウィンザーチェアは大きく2種類に分けることができます。
背もたれが櫛形のものを”コムバック”、弓なりのものを”ボウバック”と呼びます。
今回ご紹介するこちらのチェアは”コムバック”に分類されるものと思われます。
こちらは詳細が分かるものが残っていませんが、おそらく1940年代前後のヨーロッパのアンティークアイテムと思われます。
A chair with a lightweight design that is easy for anyone to handle and a cute design.
背もたれのスポークや脚部にはろくろを使って丁寧に削り出された”挽物”が使われています。
また、背もたれ上部の”笠木”部分がアーチ状になっており、背もたれが上に向かうにつれて細くなっているデザインが少し珍しいポイントです。
広く作られた座面はゆったりと腰掛けることができ、背もたれのスポークが座面の曲線に沿って取り付けられているため、背中の丸みにフィットし、身体を優しく支えてくれます。
こちらは元々ダークブラウンの塗装がされていましたが、塗装の剥がれや削れがあったため、古い塗装を落とし、白木のそのままの味わいが楽しめるようにメンテナンスを行いました。
濃いカラーのウィンザーチェアは重厚感のある佇まいでクラシカルなイメージが強いですが、こちらはシャビーシックやナチュラルなインテリアとの相性も良い、素朴な風合いのある仕上げとなっています。
ウィンザーチェアは1脚置いてあるだけでもとても絵になるインテリアに。
古い塗装を剥離後、洗浄、クリーニング、サンディング等を行い、蜜蝋ワックスで仕上げのメンテナンスを行いました。
元の塗装が薄く残っている箇所がございます。
座面に細かな打痕、傷がございます。
脚部の根元に削れがある箇所がございます。
ヴィンテージ品のため、経年や使用に伴う擦れや傷、小さな打痕、角の削れなどがございます。
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【サイズ】横幅 43cm 奥行 41cm 高さ 92cm
座面の高さ 44cm 座面横幅 37cm 座面奥行 34cm
【材質】エルム材orビーチ材(推定)
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