1点目はデンマークフュン島の南東部に位置する島、Langeland/ランゲラン島で1942年に設立された陶器メーカーLøvemose/ロウエモーズの小さなフラワーベース。
陶芸家のJohannes Hansenと妻のMarie Hansenによって設立された小さな窯から始まり、のちに複数の陶芸家を抱える大きな工房に発展しましたが、1982年には残念ながら閉窯されてしまいました。
サラッとマットな質感とブラウンを基調としたカラーに和の雰囲気を感じます。
なみなみ模様が少し個性的なアクセントをプラス。
手のひらに収まる可愛らしいサイズ感で、窓際やシェルフの上などちょっとした空きスペースにも置くことができます。
生花だけでなくドライフラワーを飾るのもおすすめです。

2点目はスウェーデンの西海岸にある町Laholmに1809年に設立され、2000年まで続いた歴史ある窯Laholms Keramikの脚付きのボウル。
釉薬のかかった艶のある部分とざらっと土っぽさのある素焼きの部分のコントラストが良い味わいのある一品です。
ボウルの周りにはカットしたりんごのような模様が刻まれています。
ブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気があるため、可愛らしくなりすぎないのがポイント。
小さなお菓子を入れるボウルにしたり、ポプリを入れたり、真ん中の凹みにキャンドルを差したり。
こちらも和の空間との相性が良さそうです。

















