Kai Kristiansen Side Cabinet Rosewood Feldballes Møbelfabrik/カイ・クリスチャンセン サイドボード キャビネット ローズウッド材 デンマークヴィンテージ

Designed by Kai Kristiansen

北欧モダンデザインを牽引し続けるデザイナー、Kai Kristiansen/カイ・クリスチャンセン。
デンマーク王立芸術アカデミーではコーア・クリントに師事し、木工技術やデザインを学び、1955年には26歳という若さで自身のスタジオを設立し、デンマークモダンデザインを代表するスタイルを確立しました。

チェア、テーブル、チェスト、キャビネット、ミラーなど、手がけたデザインは数えきれないほど。
そんな彼の代表作のひとつに、Feldballes Møbelfabrikから1957年に発表された『FM Reolsystem』と呼ばれるウォールユニットシェルフがあります。

チェストやシェルフなど、様々なアイテムを自由に組み合わせることができるシリーズで、木材はローズウッド、チーク、オークから選ぶことができたそう。
また、レールを使って壁面に設置できるだけでなく、それぞれを単独で使用することもできる設計になっています。

こちらは小ぶりなサイドボードとしても使えるキャビネット。
重厚な味わいが高級感を演出するローズウッド材を使用しています。

The attention to detail and the charm of the materials can be appreciated because of their simplicity.

フレームの美しい組み上げや、木部の滑らかな仕上がりにもこだわりを感じます。
ディテールにまで繊細な職人技が光り、シンプルだからこその洗練された空気を感じ取ることができます。

収納部は左右に分かれており、それぞれ棚板が1枚ずつセットされています。（棚板はオリジナルではなく、後からチーク材で製作されたものとなります。）
棚板はダボ式になっており、お好みで高さ調節が可能。
調節穴が細かく開けられているのも嬉しいポイントです。

天板の上にもお気に入りの雑貨をディスプレイしたり、小型であればテレビ台としてもおすすめ。
こちらは壁掛け用の金具が付属しているため、すでにFM Reolsystemをお使いの方は、脚部を取り外せばウォールユニットシェルフに追加することができます。

派手に主張する訳ではなく、確かな存在感で空間に凛と佇む姿。
シンプルだからこそ味わえる、ディテールへのこだわりや素材の魅力、そして様々なシチュエーションに対応できる高い機能性を兼ね揃えた、Kai Kristiansenの名作の魅力にぜひ触れてみてはいかがでしょうか♪

Detailed Condition

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【サイズ】

横幅 85.4cm 奥行 39.9cm 高さ 76cm

内寸(左右共通) 横幅 40.5cm 奥行 35.7cm 高さ 46.5cm

※7段階で棚板の高さ調節が可能です。

脚の長さ 25cm

【材質】ローズウッド材、チーク材（棚板）、ビーチ材（脚部）

【デザイナー】Kai Kristiansen/カイ・クリスチャンセン

【年代】1960年代ごろ

【仕上げ】オイル

【付属】棚板二枚、壁掛け金具

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