Japanese Vintage KOTOBUKI FRP Swivel Shell Chair/ジャパニーズヴィンテージ コトブキ シェルチェア 回転椅子 ミッドセンチュリー
Japanese Modern Design
1950年代初頭にチャールズ&レイ・イームズ夫妻がシェルチェアに採用したことによって世界的に広まった素材、FRP(強化繊維プラスチック)
冷たくて錆びてしまうスチールに取って代わる新しい素材であったFRPは、軽くて丈夫、そして何より安価で大量生産が可能になりました。
イームズのシェルチェアは発表後すぐに日本にもやってきました。
日本デザイン界のパイオニア剣持勇はこのシェルチェアをもとに、”椅子のコトブキ”として知られるコトブキシーティングと共同でFRP製のチェアを開発。
こうして1958年にはジャパニーズシェルチェアが誕生しました。
The soft, organic form of an egg-like, gently enveloping the body.
今回ご紹介するのは、シェルにスチール製の1本脚を組み合わせたFRPチェア。
メーカーを知る手がかりの刻印やシールは残っていませんが、おそらく1970年代のコトブキ製と思われます。
(シェル裏に残っている”PLUS”のシールはおそらくこちらの椅子を取り扱っていたと思われるプラス株式会社のもの。)
背座一体の丸みのあるシートが身体を優しく包み込む、まるで卵のような有機的で柔らかいフォルム。
広めの座面でゆったりとした座り心地に、控えめなアームもちょっと腕を掛けたいときにあると便利です。
コトブキのFRPチェアでは珍しく、シートが回転式なのも見逃せません。
また、長時間座っても疲れにくい、シートパッド付きも嬉しいポイントです。
シートパッドは新しいファブリックで張り替え済みです。
ホワイトのシェルと、イエローのシート、このコントラストが、ミッドセンチュリーやスペースエイジにぴったり。
ジャパニーズシェルチェアの快適な座り心地をぜひお試しあれ♪
PLUSと波マークが特徴的なロゴですが、実は50年代から第一線で活躍されていたグラフィックデザイナー、"永井一正/Kazumasa Nagai"さんによるデザインなのだとか、、今はまた新たなロゴに変更されていますが、シール一つでも時代を感じさせ、想像を引き立ててくれますね♪
Detailed Condition
クリーニング等のメンテナンスいたしました。
シートパッドのファブリックとウレタンは新品で張り替えを行いました。
ヴィンテージ品のため、経年や使用に伴う傷、擦れや打痕、汚れ、ベースに錆や小さな凹みなどがございます。
各アイテムの詳細画像はこちらからご確認下さい。☟
Japanese Vintage KOTOBUKI FRP Swivel Shell Chair[A],[B]
詳細画像↓
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【サイズ】横幅 63cm 奥行 59cm 高さ 75cm
座面高さ 44cm 座面横幅 42cm 座面奥行 42cm
アーム高さ 54cm(一番低い部分)ベース φ43cm
【材質】シェル:FRP(ファイバーグラス)/ベース:スチール/シートパッド:ファブリック
【年代】1970年代
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【配送方法】※1脚あたり
ヤマト運輸もしくは自社便での配送を予定しております。
配送料はカートページよりご確認の上、お選びください。
・らくらく家財宅急便 Bランク
・自社便配送料 [Aエリア]2000円[Bエリア]3000円[Cエリア]4000円