こちらはスウェーデンを代表するガラスデザイナーのひとり、Kjell Engman/シェル・エングマンによってデザインされたシリーズ”Ulla/ウラ”の大きなお皿。
スウェーデンで一番昼が長い夏至の頃に咲く7種類の草花(ブルーベル、マーガレット、ヤグルマギク、キンポウゲ、チモシーなど)や蝶が型押しされています。
1982年にデザインされ、スウェーデンのみならず世界中で人気のあるシリーズでしたが、現在では残念ながら廃盤になっています。
民族衣装に身を包み、家族や友人たちとお祝いをするスウェーデンの夏至祭。
女性たちはこれらの草花を摘んで花冠やブーケにし、それを枕の下に忍ばせて眠ると夢の中で将来のパートナーに出会えるという言い伝えがあるそう。














