Vintage Peill&Putzler Pendant Light Futura/ドイツヴィンテージ パイル&プッツラー ペンダントライト
German Midcentury Design
ドイツの老舗2社が合併して誕生したガラスメーカーPeill&Putzler/パイル&プッツラー。
とても質の高いガラス製品は自社だけでなく、オランダやベルギーなど海外の照明メーカー向けにも製造されていました。
また、バウハウスを代表するデザイナーのひとりWilhelm Wagenfeld/ヴィルヘルム・ワーゲンフェルトなど、数々の著名なデザイナーが在籍していました。
Futuristic and sculptural design.
こちらは1970年代製のペンダントライト”Futura/フーツラ”
パイル&プッツラーが得意とした曲線や球体をモチーフにした彫刻的なデザイン。
丸いフォルムの下側に流線を描くようにヒダが寄った姿がとても特徴的です。
ラテン語で”未来”という意味があり、その名の通り”スペースエイジ”や”レトロフューチャー”といった近未来をイメージさせる佇まいです。
ホワイトの他にもクリアやスモーク、ウォールランプやテーブルランプなど、様々なバリエーションが作られました。
1975年には世界3大デザイン賞のひとつ、iFデザイン賞を受賞しました。
インターネット上では、Futuraのデザイナーは”Koch&Lowy”であると言われているものを多く見かけますが、どうやらそれは誤りのようです。
電球がシェードの中に隠れず表に出ており、さらに”ヒダ”部分に囲まれているため、シェード全体が明るく光るというよりは、”ヒダ”の内側のみに光りが反射するように設計されています。
乳白色のガラスに反射する柔らかい光がとても心地よく、また、ミラー球を使用するため、光源が直接目に入らず眩しくなりません。
ヴァーナー・パントンやアルネ・ヤコブセンなどの北欧デザインとの相性もGOOD!
日本のヴィンテージ市場ではなかなか珍しいアイテムですので、ぜひお見逃しなく♪
最近ではioT技術の発展により、スマートフォンやタブレットでオンオフが出来たり、LED電球の色を変えられたりなどが出来ますよね!
動画内でも使用しておりますが、当店で展示の際に使っている電球は”Philips”社の 『hue』という電球を使っています。
これがミッドセンチュリーの照明と合わせると相性が良く、現代の技術と当時の物を融合させるとまた楽しみ方が増えます。
LEDは熱が少ない分状態保持にも良いので、デジタル好きなヴィンテージファンの方は、是非一度お試しください♪
Detailed Condition
ヴィンテージ品のため、使用や経年に伴う細かな傷や擦れがございますが、大きなダメージはございません。
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【サイズ】
シェード φ 23cm H 20cm 重さ 約1.3kg
コード長さ 約234cm ソケットからシェード下までの長さ 約254cm
【材質】ガラス
【年代】1970年代
【使用ソケット】引っ掛けシーリングタイプ
【使用電球】口金 E26(40Wまでを推奨) LED電球対応しております。
(LEDの場合60W相当までの使用が可能です。)
※ミラーLED電球を1個付属いたします。
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【配送方法】
ヤマト宅急便 80サイズ での配送を予定しております。
※この商品は自社便での配送を実施しておりません。