Tendo Legless Chair Rosewood Japanese Modern/天童木工 座イス ローズウッド プライウッド ジャパニーズモダン
Japanese Modern Design
1940年山形県天童市で誕生した天童木工。
戦後の日本で初めて成形合板の実用化に成功し、丹下健三、剣持勇、柳宗理といった名だたる建築家やデザイナーたちとのコラボレーションによって、丈夫で美しいデザインが数多く生まれました。
創業80年以上の長い歴史と伝統を誇る、日本を代表する老舗メーカーです。
こちらは1963年に藤森健次によってデザインされた座イス。
発表から60年経った現在でも、一般家庭だけでなく、旅館や飲食店など、多くの場所で愛され続ける、成形合板を使用した座イスの元祖。
藤森健次は北欧でデザインを学んだ経験があるとのことで、成形合板が描き出す無駄のない美しいフォルムは、アルネ・ヤコブセンなどの北欧の巨匠が手がけたプライウッドチェアからの影響も受けているのでしょうか。
When you rest your back against the beautifully curved backrest, the unique "bend" gently supports your body.
1枚の成形合板を三次元曲面で加工した、とてもシンプルな形。
無垢材では作り出せないこの美しい曲線は成形合板だからこそ。
私たち日本人が慣れ親しんだこの座イスは、シンプルなだけでなくさまざまな優れた機能が隠されています。
座面に開いた大きな穴は、座布団と畳との摩擦で滑りにくくするためのもの。
そして、軽量化や反り防止の役割も果たしています。
1脚あたり約1.7kgと、とても軽く、重ねることが可能な設計もポイント。
成形合板は適度な弾力のある”しなり”も特徴のひとつです。
また、こちらは現在では製造されていない、ローズウッド材を使用した希少なヴィンテージアイテムとなります。
床に座るスタイルのお部屋にはぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
クリーニング、表面の塗装の磨き、オイル塗布等のメンテナンスを行いました。
ヴィンテージ品のため、経年や使用に伴う擦れや傷、小さな打痕、角の削れなどがございますが、大きなダメージはございません。
※座面裏に傷防止のフェルトが貼られています。
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Tendo Legless Chair Rosewood Japanese Modern[A]〜[D]
詳細画像↓
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【サイズ】横幅 33cm 奥行 50cm 高さ 40cm
【材質】プライウッド(ローズウッド)
【年代】1980年代(推定)
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