Japanese Vintage Cesca Chair/ジャパンヴィンテージ コスガ チェスカチェア マルセル・ブロイヤー カンチレバー

Marcel Breuer Design

モダニズムの父とも言われる建築家・デザイナー、マルセル・ブロイヤーによって1929年に発表されたチェア、通称”チェスカチェア”。
“カンチレバー”を用いた名作として現代でも世界中で愛され続ける一脚です。

A chair that continues to be loved all over the world even today as a masterpiece using "cantilever".

“カンチレバー”とはいわゆる片持ち構造のことで、一端を固定し、もう一方を自由端にするという、主に建築で使われる構造です。
世界で初めてスチールパイプを使用した椅子として知られるブロイヤーの「ワシリーチェア」と同様にスチールパイプを曲げて作られています。

後ろ脚がないため、安定感や丈夫さを懸念される方もいらっしゃるかと思いますが、そんな心配はご無用。
強靭なスチールパイプの特性を活かした構造で、適度な弾力性と柔らかく身体を支えてくれる快適な座り心地を実現しています。

チェスカチェアの特徴といえば、ラタンで編まれたシートもそのひとつ。
天然素材であるラタンを丁寧に編み込み、ナチュラルで軽やかな佇まいに仕上げています。
スチールパイプの”しなり”とラタンの自然な弾力が組み合わさることでさらに座り心地もUP。

分解、洗浄、クリーニング、木部にオイル塗布等のメンテナンスを行いました。
背座の木部フレームに削れや補修痕、塗装が薄くなっている部分がございます。
ヴィンテージ品のため、経年や使用に伴う擦れや傷、角の削れ、小さな打痕などがございます。
※②座面のラタン部分にほつれがございます。

-------------------------------------------------

【サイズ】※それぞれサイズに若干の違いがございます。

横幅 46.5cm 奥行 54.5cm 高さ 82cm 座面の高さ 42.5cm

【材質】スチール、ビーチ、ラタン

【デザイナー】Marcel Breuer/マルセル・ブロイヤー

【年代】1970〜80年代

-------------------------------------------------

【配送方法】