Torben Ørskov & Co. Hans Bølling Duck and Duckling/ハンス・ボーリン ダック ダックリング デンマークヴィンテージ 北欧インテリア

Designed by Hans Bølling

1931年デンマーク生まれのデザイナー、Hans Bølling/ハンス・ボーリン。
美術工芸学校で広告デザインを、後にデンマーク王立芸術アカデミーでは建築の学位を取得。
木製のオブジェや家具から、住居や公共施設などの建築まで、数多くのデザインを手掛けています。

ハンス・ボーリンといえば、可愛らしい木製のオブジェが有名ですが、元々は家族や友人へのプレゼントとして木材から小さな置物を作ったのが始まりなんだそう。
今回ご紹介するアイテムは1959年にデザインされたアヒルのオブジェ、”Duck”と”Duckling”
北欧デザインを代表するプロダクトのひとつとして世界中で愛され続けています。

現在デンマークのメーカーARCHITECT MADEより復刻されていますが、今回ご紹介するアイテムはいずれもTorben Ørskov & Co.製の1960〜70年代ごろの貴重なヴィンテージアイテムとなります。

このアヒルの親子は、1959年に実際にあったエピソードからインスピレーションを得てデザインされました。
デンマークの都市フレゼレクスベアの渋滞していた通りを渡ろうとしたのは、なんとアヒルの家族。

よちよちと歩くこのアヒルたちを、なんとか無事に渡り切れるように、警察官が車と歩行者の足を止めたのです。
この心温まる出来事は地方紙の見出しになるくらい、当時のデンマークではとても話題になりました。

It is a very adorable duck parent and child that can warm anyone's heart.

そんなエピソードに魅了されて生まれたのがこのアヒルの親子のオブジェ。
デンマークの人たちの心を掴んだあの可愛らしいアヒルを、誰もが窓辺に飾ることができるようにデザインしたのだそう。

チーク無垢材を贅沢に削り出して作られたアヒルは、小さな木製のオブジェながらも味わい深い重厚な雰囲気を纏っています。
丸い頭と体、そしてツンっと突き出た立派なくちばし。
その愛らしい姿には、きっと誰もがあのエピソードを思い浮かべることでしょう。

親アヒルの”Duck”は、クリッとした目とサイドボードの上に置いても存在感のあるサイズが特徴。
子アヒルの”Duckling”は小さな瞳のなんとも言えない表情がまた可愛らしい。
いずれも頭は自由に動かすことができ、角度によって変化する表情や佇まいを楽しむことができます。

もちろん1体ずつでも十分魅力的なのですが、これはぜひ親子で揃えていただきたいアイテムです。
Hans Bøllingの貴重なヴィンテージアイテムをお見逃しなく♪

Detailed Condition

古い塗装や汚れをクリーニング、サンディングなどのレストア後、オイルで仕上げを行いました。
ヴィンテージアイテムのため、経年や使用に伴う細かな傷や擦れなどがございますが、大きなダメージはございません。
※[B]Ducklingのくちばしの先が若干削れているように見受けられますが、美観を損ねるようなものではないかと思います。

各アイテムの詳細画像はこちらからご確認下さい。☟
Torben Ørskov & Co. Hans Bølling Duck and Duckling[A]〜[C]
詳細画像↓

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【サイズ】

A: Duck 横幅 16.5cm 奥行 10.5cm 高さ 18cm

B,C: Duckling 横幅 9.5cm 奥行 6.3cm 高さ 9cm

※若干の個体差がございます。

【材質】チーク材

【年代】1960〜70年代

【仕上げ】オイル

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【配送方法】※1点あたりの送料となります。

A: ヤマト宅急便 80サイズ での配送を予定しております。

B,C: ヤマト宅急便 60サイズ での配送を予定しております。

※この商品は自社便での配送を実施しておりません。