Vintage Pirkka Dining Chair Ilmari Tapiovaara/ヴィンテージ ピルッカ ダイニングチェア イルマリ・タピオヴァーラ

Designed by Ilmari Tapiovaara in 1955

フィンランドデザイン界の巨匠、イルマリ・タピオヴァーラの代表作のひとつ”ピルッカ”シリーズのダイニングチェア。
現在ではartek/アルテック社より復刻されていますが、こちらは1955～1960年代までの約10年間のみ製造されていたLaukaan Puu/ラウカンプー社の貴重なヴィンテージアイテムとなります。

A cute chair with a special structure.

パイン材の座面とバーチ材のフレームで構成されたこちらのチェアはなんとネジを1本も使用していません。
2枚の座面は木ダボで固定し、小枝のように繊細なフレームが複雑に組み上げられています。
なぜこのようなデザインになったかと言うと、一箇所に集中してしまう負荷を分散させて強度を増すため。
座面の裏、根本で複数の三角形を作るような脚の構造が強度をUPさせています。

イルマリ・タピオヴァーラのデザインした椅子の特徴のひとつに座面の形が挙げられます。
座面手前側になだらかな傾斜をつけることで、座った時に座面の角が太ももに当たらないように工夫されています。
背もたれと座面のナチュラルな色合いとそれを引き締めるフレームのブラック、カラーのコントラストもユニークなポイントです。

分解、洗浄、クリーニング、サンディング等を行い、全体を組み直しているため、ガタ付きはございません。
ワックス仕上げとなっております。
座面にパテ埋めによる補修がございます。
フレームの塗装に剥がれがございます。
脚に一箇所ヒビがございますが、補修しているため、使用には問題ございません。
ヴィンテージ品のため、経年や使用に伴う擦れや傷、小さな打痕、角の削れなどがございます。

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【サイズ】横幅 38cm 奥行 41.5cm 高さ 74.5cm 座面の高さ 41.5cm

【材質】パイン材、バーチ材

【デザイナー】Ilmari Tapiovaara/イルマリ・タピオヴァーラ

【年代】1955〜1960年代

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【配送方法】