Charlotte Perriand Style Wooden Slit Low Bench/スリット ローベンチ 木製 シャルロット・ペリアン スタイル

Charlotte Perriand Style

格子状の木材を組み合わせて作られたローベンチ。
フランス出身の建築家•デザイナーのCharlotte Perriand/シャルロット・ペリアンがデザインしたスリットの入ったベンチを元に、日本の職人さんによって作られた一点ものです。

A simple bench with excellent functionality that takes advantage of the slits.

シャルロット・ペリアンは1903年に服飾職人の両親の元にフランスで生まれ、幼い頃から様々な素材に触れて育ちました。
パリの美術学校を卒業後、1927年にはパリで開催された「サロン・ドートンヌ」に出品したキッチンバー”屋根裏のバー”をル・コルビュジェに気に入られるなど、若くからその才能を発揮。
後にコルビュジェのアトリエで彼のいとこピエール・ジャンヌレと三人での共同デザインが始まりました。
また、アトリエでは前川國男や板倉準三といった後の日本を代表する建築家たちと共に働きました。

1940年、板倉準三の尽力により日本の商工省の「工芸指導顧問」として来日、柳宗理と共に日本各地を周り、海外向けの工芸品の改良や指導を任されることに。
それと同時に多くの伝統工芸に触れ、自身も日本の文化からの影響を受けると共に、日本のデザイナーたちにも大きな影響を与えました。
 

ペリアンがデザインした格子状のベンチは、1950年代にデザインされたその名も”Tokyo Bench”やアフリカ北西部に位置する国モーリタニアの鉱山町のプロジェクトのためにデザインされた”Casando”シリーズなどが挙げられ、それらのベンチは日本の住宅などで使われていた伝統的な木格子からインスピレーションを受けてデザインされたものと思われます。
現在、カッシーナで取り扱いのある”514 REFOLO/レフォロ ソファ”も同じく木格子が取り入れられており、クッションを組み合わせてソファとしての使用やコーヒーテーブルやテレビ台として使用できるようにデザインされています。

こちらのローベンチはそれぞれ格子を縦向きと横向きに並べ、二つのサイズで作られています。
レフォロソファのように使い方の幅が広がるよう、それぞれサイズに合わせたムートンラグを1枚セットにいたしました。
白木の素朴な質感や色合いにもふもふのムートンがマッチし、高級感のある一台となりました。
二台をL字に組み合わせ、お部屋のコーナーに配置するのもおすすめです。
ベンチの上に腰掛けるのはもちろん、寝そべってもよし、時にはムートンを丸めて枕のようにしたり、至福のひとときが過ごせそうです。

・ベンチ
洗浄、サンディング、クリーニング、ワックス塗布等のメンテナンスをいたしました。
経年や使用に伴う細かな擦れや傷、打痕、角の欠けなどがございますが、大きなダメージはございません。
・ムートン
クリーニング、ブラッシング等のメンテナンスをいたしました。
経年や使用に伴う毛羽立ちや、ムートン特有の色ムラ等がございますが、大きなダメージはございません。
②のムートンの裏面に穴の補修がございます。

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【サイズ】

①大 横幅 164.2cm 奥行 59cm 高さ 19cm

ムートンサイズ 横幅 約180cm 奥行 約65cm

②小 横幅 130cm 奥行 59cm 高さ 19cm

ムートンサイズ 横幅 約120cm 奥行 約60cm

【材質】メープル材

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【配送方法】※1台あたりの送料になります。