20世紀をデンマークデザインを代表するデザイナーであり、後世のデザイン界に多大な影響を及ぼしたBørge Mogensen/ボーエ・モーエンセン。
王立デンマーク美術アカデミーでコーア・クリントの元で学び、20歳の時に家具マイスターの資格を得ました。

1942年から1950年まで、FDBMøbler(デンマーク生活協同組合家具部門)の初代プロダクトデザインマネージャーを務め、その後、Søborg MøblerやFredericia Furnitureなどの家具メーカーでデザイナーとして活躍しました。

こちらは1898年創業のスウェーデンの老舗家具メーカー、Karl Andersson&Söner製のブックケース。
Karl Andersson&Sönerでは1950年代より、ボーエ・モーエンセンが手掛けたシリーズが作られました。
余計な装飾のない、シンプルでスタンダードなデザインと、スリムなサイズ感が特徴です。

















