20世紀のデンマークデザインを代表するデザイナーのひとり、Børge Mogensen/ボーエ・モーエンセン。
そのデザイン哲学は、時代を超えて今なお多くの人々を魅了し続けています。

王立デンマーク美術アカデミーでは、デンマークデザインの父と称されるコーア・クリントのもとで学び、20歳という若さで家具マイスターの資格を取得。
そして1942年から1950年にかけて、FDB Møbler(デンマーク生活協同組合家具部門)の初代プロダクトデザインマネージャーを務めました。

FDB Møblerは、1866年に設立されたFDB(デンマーク⽣活協同組合連合会)の家具部門として1942年に創業。
「丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格」という開発条件のもと、ブランドがスタートしました。
デンマークを世界的デザイン大国に押し上げ、近代家具の基礎を作り上げたブランドと言っても過言ではありません。


















